建設国保を守るため安定した運営を目指して(2024/4/2)
	[ 2024年04月02日(火) ]
	建設国保を守るため安定した運営を目指して
4月から保険料が変更
 建設国保は、医療費の支払と後期高齢者支援金、前期高齢者納付金および介護納付金など他制度に拠出する負担が増加し、財政がなお、厳しい状況となっています。安定した財政運営を目指し、令和6年度も保険料を引き上げさせていただきます。
   組合員の皆様にはご負担をおかけいたしますが、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。    
第108回組合会開催
   建設国保の組合会は、2月22日湊川神社・楠公会館で、議員定数52名に対して、出席44名、委任8名で開催され、令和5年度の補正予算、令和6年度の事業計画・予算案、規約の一部改正などが、原案どおり可決されました。    
建設国保の財政状況
   後期高齢者支援金・前期高齢者納付金・介護納付金は、歳出総額の3割強を占めています。団塊の世代が2025(令和7)年に後期高齢者へ移行することから、後期高齢者支援金の負担が増えることが懸念されます。
     また、組合員と家族の人数が、減少しておりますが、1人当たりの医療費は増加しています。今後も医療技術の高度化や、高額な医薬品の保険適用により、医療費(診療や薬剤に係る費用)の増加が見込まれます。
 さらに、一般被保険者(定率補助32%対象者)に対し、法人事業所従事者等の特定被保険者(定率補助13%対象者)の割合が年々増加しているため、建設国保全体の補助が、益々減少している状況です。    
令和6年度保険料について
   後期高齢者支援金・前期高齢者納付金・介護納付金など他制度に拠出する負担の増加、また、高額な医療費・薬剤費の支払が建設国保の財政に大きな負担となっています。
   建設国保の安定運営のため、昨年に引き続き保険料を見直します。    
引き上げ金額(月額)
| 医療分 |  | 
| 【組合員】 | 200円 | 
【家族】 | 
 | 
| 5人以上(1人につき) | 200円 | 
|  |  | 
| 後期高齢者支援金分 |  | 
| 【組合員】 | 100円 | 
| 【家族】 | 200円 | 
|
|  |  | 
介護保険料分 |  | | 【家族】 | 
100円 | 
  家族特別保険料の廃止
   令和6年4月分から家族特別保険料区分が廃止となります。家族特別保険料区分に該当されていた方は、家族(一般)保険料になります。   
令和7年度以降の保険料の見直しについて
   建設国保の安定した運営を目指すため、中長期的に計画し、毎年、保険料を引き上げしていきます。
   ご理解とご協力をお願いいたします。  
  参照ページ⇒
建設国保の保険料