母体労働組合と合同で、「職業病(石綿)対策委員会を設置しました。(9/27)
[ 2005年09月27日(火) ]
国保・県連合同 職業病(石綿)対策委員会について
【職業病(石綿)対策委員会の趣旨及び目的】
大手機械メーカー「クボタ」が石綿(アスベスト)による中皮腫で従業員及び近隣に居住していた住民が死亡したことを発表してから、連日各紙でアスベスト関連のことが報道されています。
現在、石綿の90%が建設建材に使用され、石綿による健康被害が組合員及び家族被保険者にも確認されております。
そこで、県連(各労働組合の連合会)と建設国保は合同して、その被害者の方々を救済するため、職業病(石綿)対策委員会を設置しました。
【第1回対策委員会〔平成17年9月27日(火)開催〕での討議事項】
1.石綿による健康被害者への対応について
1)各労働組合の機関紙により、石綿による健康被害への対応をお知ら
せします。
2)平成17年11月に予定されている被保険者証交換学習会に於い
て、石綿に対する不安等を持っている組合員及び家族被保険者の
調査を実施します。
3)各労働組合でも相談窓口と対策委員会を設置します。
4)事前に相談があった場合は、各労働組合で対応します。
5)労災保険の申請に対しては、「職業病(石綿)対策委員会」で取りまと
め、最善の方法を検討し申請します。
2.被保険者証交換学習会での石綿による被害者の対応について
1)学習会で、相談窓口の開設をお知らせします。
2)学習会で石綿に関するチラシを配布し、被害者に対応する呼びかけを
します。
3)相談者に対して、「石綿ばく露チェック表」を郵送し、その回答をみて
個々へ次の対応を検討します。
3.次回開催日 平成17年12月14日(水)