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メタボリックシンドローム予防におすすめ
健康ライフプラザ 管理栄養士 谷川亜有美
旬の鯛を使った料理!
「めでたい」という言葉にかけて、お祝いの席にはなくてはならない魚“鯛”。
特に春の真鯛はおいしく、“桜鯛”と呼ばれます。脂肪分が少なく、良質のたんぱくを豊富に含むほか、疲労回復を高めるビタミンB1、血行をよくするナイアシン、生活習慣病を予防するEPA、DHAなども含むので、メタボリックシンドローム予防にもおすすめの食材です。
鯛めし
材料(6人分)
米 |
2合 |
もち米 |
1合 |
鯛(三枚おろし) |
360g |
酒 |
大さじ3 |
塩 |
小さじ1/2 |
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A |
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酒 |
大さじ1と1/2 |
しょうゆ |
大さじ1と1/2 |
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三つ葉 |
6本 |
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■作り方
(1) |
米ともち米は洗って、ざるにあげておく。 |
(2) |
鯛は両面に酒をかけ、振り塩をする。 |
(3) |
予熱しておいたグリルに(2)を皮を上にして並べ、強火で6〜7分、薄く焼き色がつくまで焼き、熱いうちにほぐす。 |
(4) |
炊飯器に(1)を入れ、Aを加え、普通に水加減し、昆布とほぐした(3)を入れ炊く。 |
(5) |
三つ葉は茎と葉を切り分け、茎は適当な長さに切る。 |
(6) |
炊き上がったご飯に三つ葉の茎を混ぜ込む。 |
〈1人分栄養価〉エネルギー:354kcal、たんぱく質:15.6g、塩分:1.2g
※ラップに包み冷凍保存可。
鯛の酒蒸し
材料(2人分)
鯛(切り身) |
2切れ |
塩 |
適宜 |
昆布(10p角) |
2枚 |
酒 |
大さじ2 |
えのき茸 |
1袋 |
大根 |
120g |
七味唐辛子 |
適宜 |
細ねぎ |
2本 |
ポン酢 |
小さじ2 |
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■作り方
(1) |
鯛に塩をふり、しばらくおき、水気をふく。 |
(2) |
えのき茸は根を落とし、半分の長さに切る。 |
(3) |
器に昆布を敷き、えのき茸を置き、鯛をのせ、酒をふり、10〜15分おく。 |
(4) |
蒸気のあがった蒸し器に(3)を入れ、強火で8〜10分蒸す。 |
(5) |
大根はすりおろし、ザルにあげておく。 |
(6) |
細ねぎは、小口切りにする。 |
(7) |
(4)が蒸しあがったら、(5)の大根おろし、(6)の細ねぎをのせ、好みで七味唐辛子をふる。 |
(8) |
ポン酢をかけていただく。 |
〈1人分栄養価〉エネルギー:174kcal、たんぱく質:16.6g、塩分:0.8g
※蒸し器の代わりに電子レンジでも可。
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