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ネバネバパワーで弱った胃もすっきり健康ライフプラザ 管理栄養士 谷川亜有美 刻んだりさっとゆでたりした時に出る粘りが、モロヘイヤの特徴です。この粘りは、食物繊維の一種で、胃粘膜を保護する働きがあり、食べすぎや飲みすぎなどで疲れた胃をいたわります。また、β−カロテン、ビタミンB群、鉄、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれているので、老若男女すべての人におすすめの野菜です。 おいしい時期は6〜8月。葉が濃緑色で、葉先が変色していないもの、茎が手で折れる柔らかなものが新鮮です。生のまま保存する場合は、葉を摘んで冷水に浸し、パリッとさせてからキッチンペーパーで水気をふきとり、密閉容器に入れて野菜室で保存します。冷凍保存の場合は、さっとゆでて水気をかたく絞り、ラップなどで小分けし保存します。
モロヘイヤのカレー
〈1人分栄養価〉 エネルギー:206kcal、たんぱく質:8.3g、塩分:1.9g
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